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小平スーパーコンドル63×9
小平フレンズ0101
朝の時点で試合があると思っていた選手は何人いたのだろうか?

 朝から雨が降り続く中、中止も考えられましたが試合会場に向かいました。審判団、両監督の協議が続きます。悪天候の為、試合は難しいので中止として「ジャンケン」「監督のくじ引き」などの意見が出来ましたが審判団より、「せっかく雨の中集まった事もあり、このまま中止にするのはもったいないので天候を見ながら選手達の体調に気を付けて試合を開催しましょう」と雨の中ではありましたが、グラウンドを作っていただきましたありがとうございました。

 フレンズ後攻で試合が開始されましたが試合時間は、「3回」または「45分」で終了と特別ルール、初回から全力でぶつからなければあっという間に終了!と超短期決戦です。スパコンさんは初回から全員が集中していましたがフレンズの選手からは、全員からやる気が感じられませんでした。グラウンド状態が悪いのは両チーム共に同じ条件、それなのにフレンズ選手からは「勝ちたい!」と思う気持ちどころか、試合をやる気持ちすら感じない選手がいるように感じました。当然の事ながら気持ちは試合の流れそのものとなり、何もしないままスパソコンさんに打たれ、フレンズのミスの連続、攻撃面でも甘いボールを見逃し、追い込まれてから難しいボールに手を出して三振・簡単に打ち上げるなど得点する事すら出来ず、そのまま敗戦となりました。

 広報担当として感じました。朝の時点で試合があると思っていた選手は何人いたのだろうか?、雨だから中止と勝手に決めていた選手も居たのではないだろうか?、そもそもやる気はあったのか?と今日ほど真剣に感じた事はありませんでした。選手達はホントに野球が好きなのだろうか?、確かにこの悪条件の中での試合は大変だけど考え方を変えてみれば、こんな悪条件の中で試合が出来るなんでめったにない、思いっきり泥だらけになるまで野球を楽しもう!と考えられないのだろうか?。考えてみよう、どうしても試合をやりたい時でも雨で中止になった事があったよね、その時にはものすごく悔しい思いをしたはず、それなのに今日はこんなに悪条件なのに審判団の配慮で試合を開催してもらえた、今日は心の底から感謝をして思いっきり野球をする責任が選手達にはあるはずです。
選手の中には雨だと分かると、家を出る前にストレッチや家の中で動かせる範囲で体を動かして準備をしてる子もいました。グラウンドでもこれだけ雨が降ってる中で試合が出来る事なんてワクワクする、スライディングも思いっきりやったら気持ちよさそう!、と悪条件でも試合を楽しんでいる選手もいました。

 6年生にとっては残りわずかとなりました、最後にもう一度なぜ野球をやってるか考えよう。野球をやってる時の一球一球は、一生に一回しかない一球、だから簡単に諦めていけない、今の一球を後悔しても後悔した一球は二度と帰ってこない、だからこそ簡単に諦めてはダメなんだよ。プレーする中でどんなに小さな事でも妥協しないで欲しい、そしてこれだと思った事に関しては絶対に妥協しないこと、それは自分をごまかす事になり、やがては大きな敗北につながる、最後の最後まで気を抜かずに野球生活を楽しんで欲しい。
そして最後には涙ではなく、自分自身への後悔がなく胸を張れる結果を残して下さい。

  本日は雨の中、小平ライオンズさんありがとうございました。又、フレンズ関係者の皆さん、応援ありがとうございました。

広報担当