チームがスタートした頃から比べると選手達は物凄く成長しました。
6年生にとっては勝っても負けても残り少ない小学校での野球人生

 チームがスタートした頃から比べると選手達は物凄く成長しました。
このチームで戦えるのも後わずかとなり、一戦一戦・プレー中の一球一球が最後になる戦いを続けています。野球をプレーしていなければ普通に学校に通う小学生、ですが一度グラウンドに入れば一つのボールを追いかけ続ける野球少年に変わります。もし野球をやっていなければ、ご家族で旅行・お出かけとたくさん楽しい思い出が作れたと思います。野球をやっているから、土・日・祝日・GW・お盆・年末年始の休みも野球に時間を取られ、ご兄弟がいらっしゃるご家庭では野球だけの思い出になってしまうかもしれません。それでも選手達は自分の信じる道を進んでいます。仲間とグラウンドで一つのボールを必死に追いかけ、小学校の短い生活の中で一生の思い出になる野球を頑張っています。ただ友達と楽しくやるだけではありません、少ない部員ではありますがレギュラー争いをする中で勝ち取ったポジションで戦い、チーム全員の思いを胸に戦っています。
 6年生にとっては勝っても負けてもホントに残り少ない小学校での野球人生、入部した当時は小さな選手でしたが今はたくましくなりました。野球をはじめた頃はキャッチボールもまともに出来ずに「この子達は大丈夫なのだろうか?」、と心配をされていた保護者の方もいたかもしれません。広報担当の私が鮮明に覚えている言葉があります、フレンズ代表の根本氏より『皆さん野球をはじめた頃のお子さんの姿としっかりと目に焼き付けといて下さい、6年生では素晴らしい選手に育ちます。野球だけではなく人間としても成長するので楽しみにしていて下さい』とお話がありました。今思うとまさにその通りになりました。監督の人間味あふれる厳しい練習の中で、物事を続ける大切さ、仲間と大切にする気持ち、礼儀、一番大切にしているのは、野球を続けさせてもらえる親への感謝の気持ち、と人間としても成長出来ました。
 保護者の皆さんにお願いです。色々とお忙しいとは思いますが、少しでもかまいませんので選手達のプレーを見て下さい。そして「記録ではなく記憶に残る」思い出を選手と共に作り、選手が数年後に小学の野球生活が思い出とになるようにお願い致します。
小学校での数年ではありますが、最後まで続けた野球は一生の思い出となります。
 保護者の皆さんたくさんの応援をお願い致します。

広報担当